児嶋サコ SAKOO
-彼女のなかの森の中-
●概 要 児嶋サコの表現は、彼女の身体または生理による身振りが多分に反映されていて、そこから紡ぎだされた「彼女のなかの森」という物語は、欲動の噴出と封印の二重構造によって支えられていると言えるでしょう。彼女の…
●概 要 児嶋サコの表現は、彼女の身体または生理による身振りが多分に反映されていて、そこから紡ぎだされた「彼女のなかの森」という物語は、欲動の噴出と封印の二重構造によって支えられていると言えるでしょう。彼女の…
●概 要 田中功起は映像を中心に日常的な表象に生じる微細な違和感の在処を深く覗き込むようなインスタレーションで高く評価されています。3会場同時開催の新作展『原因が結果』においても、成るべくしてそのように成…
「40×40」プロジェクト関連企画 ●概 要 昭和40年生まれの7人のアーティストが40歳となるこの夏、ナディッフに再び結集して、昭和40年会ならではの夏のすごし方をご提案いたします。この春に韓国・ソウルで行…
●概 要 新津保建秀は、広告や国内外の雑誌など幅広いメディアで活躍し、2000年代の写真家として最注目のフォトグラファーといえるでしょう。 新作では4人の少女を被写体に、あいまいな年頃の両義性が四季の…
●概 要 少女、おおかみ、ナイフ、暗い森、昆虫たちなどが、重層的・多面的な記号性をはらみながら精緻な鉛筆画によって表現される鴻池朋子のドローイング。近年、着実に活動の場をひろげているアーティストが…
●概 要 フレームから地平線を外し、太陽がもっとも高い位置の時間帯に撮影することで陰影をなるべく消去したランドスケープ。その広大な匿名性の中にあるのは、それでもなお隆起する微細な差異と精緻なディテール…
●概 要 疾走しつづけるふたりの写真家、森山大道と荒木経惟によるインスタレーションを展示いたします。『森山・新宿・荒木』展のために昨夏、新宿で撮られた膨大なフィルムのなかから、森山のコンタクト…
●概 要 被写体(恋人、夫)と抜き差しならないもう一方の当事者である写真家(わたし)の視線。7年にわたって撮りつづけられた日々は、ぬぐいがたいかすかな違和感と微細な欲望のさざ波の連鎖に視るものを巻き…
●概 要 法貴信也は「VOCA2002」展や「六本木クロッシング」展(2004)ほかで評価が高まり、現在、最も注目されているドローイング・アーティストのひとりです。ものの輪郭確定という描線の機能を、フ…