※会期延長しました
●開催概要
題府基之のエディション・ボックス・セット『untitled (surround) #1-16』の発売にあわせて、NADiff Window Galleryでは展覧会を開催いたします。
題府基之は、1985年東京生まれの写真家です。2007年に自身の家族や日々の暮らしをスナップした作品で公募展第29回写真『ひとつぼ展』に入選した後、国内外の美術館などのアートシーンでの発表を重ねながら、写真集も国内外で刊行するなど、近年精力的に活動を行っています。ユーモアとクリティカルに富んだものが多く、自身の身のまわりの事柄を主題に、日常と非日常を行き来する写真表現で注目を集めています。
『untitled (surround) #1-16』は、これまで題府が周囲のごく親しい友人やアーティストたちに見せるため制作してきたzine「untitled(surround)」14冊(#1-15 / #4と#5は合本)に、新らたに制作した15冊目(#16)のzineとオリジナル・プリントをセットにした15部限定のボックス・セットです。本作の展示販売と共に、関連作品のご紹介を行います。
●商品情報
『untitled(surround)#1-16』限定ボックスエディション
発売日 : 2018年12月
刊 行 : MISAKO & ROSEN + hikotaro kanehira
内 容 : zine15冊 / カラーコピー / 特製ボックス入り / オリジナル・プリント1点(イメージサイズ:257×192 cm / プリントサイズ:267×202 cm)
ボックス・デザイン : 鈴木聖
価 格 : 75,000円(税別)
>> NADiff ONLINE
●同時開催
題府基之 展覧会「untitled ( surround )」
会 期:2018年12月2日[日] – 2019年1月20日[日](冬季休廊 : 12月28日 – 1月8日)
開 廊:水曜-土曜 12:00-19:00/日曜 12:00-17:00
休廊日:月曜/火曜/祭日
会 場:MISAKO&ROSEN
住 所:東京都豊島区北大塚3-27-6 1F
>>展覧会詳細
●PROFILE
題府基之 Motoyuki Daifu
1985年東京生まれ、東京在住。東京ビジュアルアーツ専門学校卒業(2007年)、同年『ひとつぼ展』入選。ユーモアと皮肉に満ちたセンスで、自身の身のまわりの事柄を主題とし、日常と非日常を行き来するような俯瞰的写真イメージを作り出す。
<近年の主な個展>
「untitled(surround)」(MISAKO & ROSEN|東京|2018年)
「何事もない穏やかな日です。 / nothing happen, peaceful day.」(Guardian Garden|東京|2016年)
「Still Life」(MISAKO&ROSEN|東京|2014年)
「My Family is a Pubis, so I cover them in Pretty Panties.」(Little Big Man Gallery|ロサンゼルス|2014年)
「Lovesody」(Lombard-Freid Projects|ニューヨーク|2012年)
<近年の主なグループ展>
「日産アートアワード 2017」(BankART NYK|横浜|2017年)
「Folds of Belonging」(King George Square Car Park|ブリスベン、オーストラリア|2017年)
「Condocomplex」(UnionPacific|ロンドン|2017年)
「Japanese Photography from Postwar to Now」(サンフランシスコ近代美術館|2016年)
「Prix Pictet – Consumption」(ヴィクトリア・アンド・アルバート美術館|ロンドン|2014年)
<主な刊行物>
「Hypermarche-Novembre / 大型スーパー 11月」(The Gould Collection刊|2018年)
「Still Life」(Newfave刊|2016年)
「Project Family」(Dashwood Books刊|2013年)
「Lovesody」(Little Big Man Books刊|2012年)
●お問い合わせ
NADiff a/p/a/r/t
150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff A/P/A/R/T 1F
TEL. 03-3446-4977