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●INFORMATION
アート・ブックのデザイン・出版をしながらも、世界各地のフェアや展覧会に出かけていって、その地でしか出会えない本を継続的にリサーチし、コレクションしているedition.nord。彼らがコレクションに選んだアート・ブックをちょっと多めに買ってきてもらうことで、日本のアート・ブックのファンにもお裾分けしよう……そんなコンセプトではじめるプロジェクトが#we_boughtです。
書店や展覧会やブック・フェアのレポートや、つくり手へのヒアリングを含むその本の背景のリサーチや、内容紹介とデザインに対する専門的なコメントがこのアカウントやハッシュタグに集積していきます。彼らの手により日本に届けられた本は、NADiff a/p/a/r/t 店頭の#we_boughtコーナーや都市ごとのフェアで販売されます。
現在、UNFOLD: Shanghai Art Book Fairでのエピソードが順次投稿されています。この秋は edition fink / fair enough の案内でスイスの各都市をめぐる旅が予定されています。こちらの旅からの収穫も、後々ご紹介できるかも？
8月23日から始まる、世界のアートブックの動向をedition.nordが紹介する#we_bought、今後の展開をどうぞお楽しみに。
>>随時更新中・we_bought instagram
●Profile
edition.nord (エディション・ノルト)
2008年に、東京・新宿のデザイン事務所シュトゥッコ内の出版プロジェクトとして始まったエディション・ノルトは、2010年末にその中心メンバーの秋山伸と堤あやこが秋山の故郷の南魚沼に移住して後、二人の活動の中心軸となった。現在は、地元のアーティスト、えがしらはなことの三人体制。
デザイン業務と並行して、年2-3冊の地道な出版活動を行っているが、2015年以来NYアート・ブック・フェアに参加し続けたり、世界各地のアート・ブック・フェア、ショップ・フェア、アート・ブックの展覧会、本に関するフォーラムなどから参加依頼を数多く受けており、その存在は世界的に認知されつつある。
2018年には、川俣正＋edition.nordとして、地域アート作品の新たなアーカイブ手法を提案する「Art Fragment Collection」で、2019年には、地域とアート・ブックの実践的な関わりを試みる「エディション・ノルトと仲間たち│アート／ブックのとても大きな部屋：読む・作る・考える」で、「大地の芸術祭」に参加している。
近年秋山は、東京藝術大学先端芸術表現科とミームデザインスクールで教鞭を執り、造本装丁コンクールの審査員を務めている。
>>http://editionnord.com/
●お問い合わせ
NADiff a/p/a/r/t
150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff A/P/A/R/T 1F
TEL. 03-3446-4977