オープニング・レセプション:7月10日[日] 18:00-20:00
「40×40」プロジェクト関連企画
●概 要
昭和40年生まれの7人のアーティストが40歳となるこの夏、ナディッフに再び結集して、昭和40年会ならではの夏のすごし方をご提案いたします。この春に韓国・ソウルで行われた日韓アーティスト交流展「40展」の記録写真や映像をベースにしたインスタレーション展示に加え、「40展」の秘蔵映像も含めたトーク形式の報告会、業界初の試みであるアーティストを店長に迎える「一日店長」、ほか、盛りだくさんの2005夏です。昭和40年会、夏の祭典をどうぞお楽しみに。
◎「昭和40年会」とは、松蔭浩之を会長に、会田誠、有馬純寿、小沢剛、大岩オスカール幸男、土佐正道、パルコキノシタの7人のアーティストで結成されたグループです。昭和40年生まれであることだけを根拠に、イズムや作風を共有することのないグループとして活動を続けてまいりました。映画「晴れたり曇ったり」の初公開とインスタレーション展示は1999年、ナディッフにて行われました。
●関連商品
●昭和40年会Tシャツ(ボディ地が白・黄・黒の3色あります)/3,990円(税込)
●昭和40年会オリジナルカンバッジ(全7種類)/各300円(税込)
●昭和40年会ポスター/Sunrise(朝焼け)/オフセットにシルクスクリーン/限定40部
/全員のサイン入り/ナンバー入り/42,000円(税込)
●昭和40年会ポスター/Sunset(夕焼け)/1,680円(税込)
●EVENT
【一日店長出勤シフト表】
●7/10(日)店長・小沢剛 営業時間 11:00-20:00 <終了いたしました>
展覧会初日はギャラリーで公開制作。ソウルで行われたコラボレーション「40(サーシブ)展」にまつわる素材を中心に、小沢剛による秘蔵のアイデア・ドローイングに映像、写真を加え、松蔭浩之、パルコ木下ほかとの共作によるインスタレーションを構成。また、夕刻にはメンバーが集合し、春の「40展」の秘蔵映像を含めたトーク形式の報告会を行います。入場無料。
●11:00- 公開制作 (小沢、松蔭、パルコ+α)
●16:00-18:00 「40(サーシブ)展」報告会 (小沢、松蔭、有馬+α)
(18:00-20:00 オープニング・レセプション 於カフェ・クレプスュール)
小沢剛(おざわつよし)
1965年東京生まれ。東京芸術大学在学中から、風景の中に自作の地蔵を建立し、写真に収める《地蔵建立》開始。93年から牛乳箱を用いた超小型移動式ギャラリー《なすび画廊》や《相談芸術》を開始。99年には日本美術史への皮肉とも言える《醤油画資料館》を制作。2001年より女性が野菜で出来た武器を持つポートレート写真のシリーズ《ベジタブル・ウェポン》を制作。2004年には森美術館にて個展「同時に答えろYesとNo!」を開催。
●7/23(土)店長・有馬純寿 営業時間 11:00-21:00 <終了いたしました>
●「一日DJ ナディッフCD販促祭り」 13:00-21:00
「前身のアール・ヴィヴァンから数ええると30年近く通いつめた表参道ナディッ フ。CDセレクションは、僕の音楽遍歴 そのものといってもいいくらい。そのナディッフのCDから僕が気になるものをピックアップし、一日紹介していきます」(有馬氏談)。 18時からは、昭和40年会のメンバー、古館哲夫、LISA(黒百合姉妹)ほか音楽仲間をゲストにむかえ、トークを予定しております。ぜひお越しください。
有馬純寿(ありますみひさ)
1965年生まれ。ノイズ、エレクトロニカから現代音楽までエレクトロニクスやコンピュータを用いた音響表現を中心に、ジャンルを横断する活動を国内やヨーロッパ各地で展開している。作品形態もライブ・パフォーマンスからCD、サウンド・インスタレーション作品など幅広い。「昭和40年会」をはじめ美術家とのコラボレーションワークも多数あり、国内外の展覧会への参加も多I´?い。主なCDに「Archipelago」「Autrement qu’etre」「Othello as Noise Opera」「A Study in helix」、著書に「作曲の20世紀」「人工生命の美学」「美術館革命」(いずれも共著)などがある。 http://www.40nen.jp/arima/
(↓7/23 有馬店長トーク会場風景)
●7/31(日)店長・パルコキノシタ 営業時間 11:00-20:00 <終了いたしました>
画家、マンガ家、パフォーマンス・アーティストであるパルコキノシタによる一日。ハプニング多発必至の日曜日。夕刻より曽我高明氏、新川貴詩氏をゲストにお迎えした巡回「ベネチア大作戦2005」を行います。今年のベネチア・ビエンナーレのインサイドとアウトサイドをレポートします。
●「昭和40年会のサマージャンボ夏祭り2005 in ベネチア」 18:00-20:00
出演 : パルコキノシタ
ゲスト : 曽我高明(現代美術製作所ディレクター)、新川貴詩(美術ジャーナリスト) 、
松蔭浩之(ベネチア出品作家)、小沢剛(ベネチア出品作家)ほか
パルコキノシタ(ぱるこきのした)
1965年徳島県生まれ。漫画家、芸術家。教育家。股間で絵を描く表現に端を発し、全身を使った様々なパフォーマンスを国内外でゲリラ的に行い、今では世界中の大規模展覧会の常連ゲリラアーティストとなる。異なる文化圏の世代間の人々と言語を超越した懇親を行う事を作品化している。主な作品に「絵を結婚させるワークショップ」「なぐり描き」「おむすび1ユーロ」「緊急カラオケ会議」映像作品は「特撮ワークショップ」「十日町防衛隊」著書に『漂流教師』『教育と美術』がある。 http://www.digipad.com/digi/parco/
(↓7/23 パルコ店長イベント風景)
●8/6(土)店長・会田誠 営業時間 11:00-21:00 <終了いたしました>
●「会田誠の一日ほろ酔い(ビール)店長とサシでお話ししまショー」
13:00-21:00 特設小テーブルにて。
暇つぶし、人生相談、作品ファイル持参、論難、モデル応募など、なんでもあり。ただし「ほろ酔い」なので悪しからず。(...ふるまいビールあるかも。)また、19時から20時まで、会田誠の関連団体「ふつう研究所」による必見ステージ・ショーあり。
会田誠(あいだまこと)
1965年新潟市寺尾地区で生まれ育つ。東京藝大の油絵科で小沢剛などといっしょに学ぶ、というか単に過ごした感じ。哲学的コンセプチュアルアーティストを目指すも挫折。キャッチーでエッチな路線に変更して、最近絵で食えるようになった男。妻子持ち、西荻窪在住。将来の夢は映画監督。出版物に作品集『三十路』、漫画『ミュータント花子』、小説『青春と変態』(すべてABC出版)。
(↓8/6 会田店長イベント風景)
●8/14(日)店長・大岩オスカール幸男 営業時間 11:00-20:00 <終了いたしました>
一時帰国中の大岩店長は、消しゴム彫刻の大家です。メンバー(ほぼ)全員がそろう日曜日、大岩店長のレクチャーによるメンバーの消しゴム彫刻作品を制作・販売いたします。
●「消しゴム彫刻ワークショップ」 16:00-18:00
参加者:昭和40年会+α ※先着順で若干名参加者募集いたします!
大岩オスカール幸男(おおいわおすかーるさちお)
1965年、サンパウロ生まれ。1989年サンパウロ大学建築学部卒業。主なグループ展:2000年 「空き地」展、豊田市美術館(豊田)、「越後妻有アートトリエンナーレ」、松代、(新潟)、 「ギフトー希望の原理」東京都現代美術館(東京)。2001年「水辺のモダン」東京都現代美術館(東京)、 「かたちをもとめて」釜山市立美術館、プサン、韓国。2002年 「アート循環系」大分市美術館(大分)。2003年「BoaViagem」宇都宮美術館(栃木)。 「ジャパン・ライジング」パームビーチ現代美術インスティテュート(フロリダ)。 「旅」東京国立近代美術館(東京)。2004年「ジャパン・アート・ナウ」Korea International Art Fair, Seoul。「国際平和展」韓国国立現代美術館Kyenonggido。2005年はアリゾナ州立大学美術館で展覧会開催予定。現在、ニューヨーク在住。
(↓8/14 大岩店長イベント風景)
●8/19(金)店長・土佐正道 営業時間 11:00-21:00 <終了いたしました>
「広島ではお疲れ様でした」の日です。皆様もどうぞお楽しみください。
●「土佐正道の世界まるみえ!!蔵出しセール」 11:00-21:00
カラーテレビからグリコのおまけまで、
これまで土佐正道が使ってきた日用品を、
破格のお値段で御提供いたします!!
19:00-20:00 タイムサービス!!!
土佐正道(とさまさみち)
1965年兵庫県生まれ。実弟・信道氏とのユニット「明和電機」において、国内外で幅広く活動を行う。2001年3月31日に明和電機を定年退職。漫画家・杉木ヤスコ氏とのユニット「Y&M☆O(ヤスコーン&マサビッチオーケストラ)」などで活躍中。(http://shibuya.cool.ne.jp/masamichi01/)参照。
(↓8/19 土佐店長イベント風景)
●8/21(日)店長・松蔭浩之 営業時間 11:00-20:00 <終了いたしました>
●「ガッツリ売ります!本気本気の一日店長」 11:00-20:00
オオトリは会長・松蔭浩之、一日店長をやります!販売にはかかせない「セールス・トーク」にリコメンデッド、いざとなったらビラ配り、これぞ「店長の仕事」と思いつくまま松蔭節でマジに労働します。無論、朝の朝礼から店員への激励、閉店後の呑みまで、徹底的に店長になりきる気合い満々の松蔭。みなさま是非、書籍やグッズを媒介に、一対一のトークをどうぞお楽しみください。
●18:00-20:00 スペシャルイベント!
イベント内容:
1<山田広野活弁映画上映ライブ>
松蔭浩之主演最新作「ダミー・オズマー沖縄編~渚にきえた恋」も上映決定!!!!
2<池田晶紀(横浜の坊ちゃん)新ユニット「ゆかい」デビューライブ>
そのほか、「商品解説フキだしプロジェクト!」など、終日盛り沢山の企画を考えております!
松蔭浩之(まつかげひろゆき)
まつかげ・ひろゆき/1965年福岡県生まれ。88年大阪芸術大学卒業。現代美術家。90年アートユニット「コンプレッソ・プラスティコ」でヴェネツィア・ビエンナーレ・アペルト部門出展。以後個展を中心に国内外で活動。写真、パフォーマンス、グラフィックデザイン、ライターなど幅広く手掛け、アート集団「昭和40年会」、宇治野宗輝とのロック・デュオ「ゴージャラス」でのライブ活動でも知られる。
(↓8/21 松蔭店長イベント風景)
●PROFILE
「40×40プロジェクト」宣言
「2005年、オレたちは40になる。それだけだ。」
昭和40年生まれが40歳、端的にこのキリのよさに乗っかって、我々は再会を果たす。
沈黙の4年間を経て、「昭和40年会」は、新たな航海をはじめる。
メンバー各々の40才の誕生日に焦点をあてて開催する7つのプロジェクトを軸に、
昭和40年会としてのコラボレーションから生み出される展覧会や作品制作と発表、
イベントなど、国内外を問わず、今まで以上にアクティブな活動を展開する。
いよいよ四十路の大海に船出する我々7人の侍に、
さらなる、ご期待、ご支援をよろしくお願いいたします。
昭和40年会々長
松蔭浩之
「40×40プロジェクト」について
昭和40年生まれが40歳を迎えるにあたっての年間企画の総称。これまでに、1月には有馬純寿のバースデー・イベントをナディッフで、3月にはソウルのアートエリア「弘大(ホンデ)」のギャラリーと飲み屋を舞台に、韓国の同世代の作家7人とリレー式で24時間ぶっ通しで作品制作を行う「40展」を行ったほか、6月4日からは広島市現代美術館にてここれまでのコラボレーションワークを中心とした展覧会「昭和40年会 40×40プロジェクト 七人も侍」が開催中。パルコ、小沢のバースデーイベントもそれぞれ開催されました。
●お問い合わせ
NADiff a/p/a/r/t
150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff A/P/A/R/T 1F
TEL. 03-3446-4977