蜷川実花展「noir」
Meets by NADiff 渋谷PARCO 4F

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noir 2010 C-print mounted on plexiglas, framed  22.3 × 33.7 cm ©mika ninagawa, Courtesy of Tomio Koyama Gallery

 
 

●Information

 
この度、渋谷PARCO「Meets by NADiff」のWALL GALLERYでは蜷川実花の個展を開催いたします。

蜷川実花の写真を思う時、まずその鮮やかな色が思い浮かびます。そこに写っている花、人物、金魚などの対象は、こちらの感情、あるいは非現実的な世界をも喚起するような色彩を与えられています。そんな自身の作品イメージを覆すかのように2010年に出版された写真集が今回展示しているシリーズ「noir」です。蜷川の表現する色は光を全面的に味方にし、そこから生命の豊かさや美しさというものを掴み、とどめようとしますが、このシリーズでは、光が当たればそこには必ず影ができる、その裏側の影を暴き出そうとしているかのようでした。しかし実はこの影の存在は、これまでの蜷川の膨大な作品群にも散見することができます。表裏一体の光と影、そこには蜷川の写真を撮ることへの姿勢がよく表れています。
 
 

協力=Tomio Koyama Gallery


 

●同時期開催 展覧会情報
 
東京 TOKYO / MIKA NINAGAWA

会 場:PARCO MUSEUM TOKYO(渋谷PARCO 4F)
会 期:2020年6月12日[金]- 6月29日[月]
>>展覧会情報詳細はこちら

 
 


 

●書籍情報
 
蜷川実花『noir』

noirbook
発行元:河出書房新社
サイズ:17.8 x 1.1 x 25.7 cm
項 数:164頁
言 語:英語
価 格:2,600円+税

 
 


 

●PROFILE
 
蜷川実花(にながわ・みか)

写真家、映画監督
木村伊兵衛写真賞ほか数々受賞。映画『さくらん』(2007)、『ヘルタースケルター』(2012)、『Diner ダイナー』『人間失格 太宰治と3人の女たち』(ともに2019)監督。Netflixオリジナルドラマ『FOLLOWERS』が世界190ヶ国で配信中。映像作品も多く手がける。2008年、「蜷川実花展―地上の花、天上の色−」が全国の美術館を巡回。台北、上海などアジアを中心に大規模な個展を開催し、動員記録を大きく更新するなど人気を博し、世界的に注目を集めている。2018年熊本市現代美術館を皮切りに、個展「蜷川実花展-虚構と現実の間に-」が2021年まで全国の美術館を巡回中。2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会理事。
>>アーティストインフォメーション

 


 

●基本情報
 
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・渋谷PARCO 4F
・定休日 不定休
・営業時間 10:00-21:00

※新型コロナウィルス感染症の感染予防・拡散防止による渋谷パルコ営業時間の変更に伴い、
当店も下記の通り、営業時間の変更をいたしますので、ご注意くださいませ。
■6月1日(月)~当面の間 営業時間:【11:30-19:30】
その後の予定については、改めてお知らせいたします。
皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 
>>渋谷PARCO 公式ページ
 


 

●お問い合わせ

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Meets by NADiff
〒150-8377
東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ4F 
TEL. 03-6416-1756