Circus 目をあけて夢をみる 明緒 写真展

会期:2015年10月24日[土] – 11月15日[日]
会場:NADiff modern 店内 2F

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NADiff modernでは、写真家、明緒さんによる展覧会「Circus 目をあけて夢をみる展」を開催致します。

歌舞伎や現代劇、フランスのサーカス、競走馬などを題材に創作活動を展開している明緒さん。本展覧会では“フランスのサーカスシリーズ”に焦点を当て、作品を展示、販売を致します。
“サーカス”という非現実的な空間で、現実に繰り広げられる、美しくも悲しい演者たちのパフォーマンス。明緒さんが切りとるサーカスの住人たちである、『演者』やそれを見守る『観客』たちからは、白昼夢を見ているような大人たちと、好奇心に満ちあふれた子供たちの表情が明緒さんの手によって優しく写しだされています。

写真展示の他、写真集「Circus Life1」「Circus Life2」、「わたしの上海バンスキング」を取り揃え、明緒さんの世界観をご紹介いたします。



 

●関連書籍

 

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『Circus Life vol.1』

判型:A5 26ページ
定価:1,500円(税込)
発刊:2015年
Planning&Editting:Akio
Art Direction:Kazuyoshi Kushida
Limited Edition:300



MD_akio_04
『Circus Life vol.2』

判型:A5
定価:1,500円(税込)
発刊:2015年
Planning&Editting:Akio
Art Direction:Kazuyoshi Kushida
Limited Edition:300



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『わたしの上海バンスキング』

1979年の初演以来、435回もの公演が行われた『上海バンスキング』(斎藤憐作/串田和美演出・出演・美術)。封印から16年の時を経た2010年、シアターコクーンでの再演を初めて観た写真家・明緒は、その内容に衝撃を受け、日本のジャズや演劇(小劇場)の黎明期、安保闘争、演出家と劇作家、役者たちの出会いを当時の証言を元に紐解き始める。本書は串田和美の妻でもある明緒が“遅れてやってきた観客”として、独自の視点で『上海バンスキング』の生まれた経緯、当時の様子を写真と文章で綴った『上海バンスキング』クロニクルである。




 

●プロフィール

 
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明緒 AKIO

写真家。日本大学芸術学部文芸学科卒。
在学中にパリで撮影したモノクロのセルフポートレイトが写真家・篠山紀信の目にとまり、「週刊朝日」表紙モデルになる。同時に、他のモデルたちを氏が撮影していく風景を写真と文章で綴るページをも与えられた。

1999年から歌舞伎、現代演劇、フランスのサーカス芸人、競走馬、北東北の農村歌舞伎などを題材としたルポタージュやポートレイト創作を展開。
“人間にはなぜ芸術が必要なのか”に強い関心を寄せている。

ASIAN ART MUSEUM BERLIN、松本市美術館にて「IM INNEREN DES KABUKI」、
銀座ミキモト本店、近鉄百貨店・上本町にて「Life in legacy-中村屋が受け継ぐ歌舞伎の世界」、ハッセルブラッド・ジャパン・ギャラリーにて「上海メモリー」、ルーマニア・シビウ国際演劇祭で「The unforgettable」など、国内外で写真展を開催。舞台、映画のポスターやパンフレットを数多く手がける。

著書に「拝啓 平成中村座様」(2009年世界文化社)、“日本演劇史上最高傑作の音楽劇”といわれる伝説の舞台であり、俳優・演出家・舞台美術家 串田和美の代表作『上海バンスキング』を写真と文章で綴った「わたしの上海バンスキング」(2013年愛育社)などがある。
東京在住、Canon EOS学園東京校講師。

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