沢山遼『絵画の力学』 芸術批評・選書フェア

※11月23日(月・祝)は営業いたします


※当面の間、営業日と時間を変更いたします。
営業日:木、金、土、日
営業時間:13~19時

皆様にはご不便をおかけいたしますが何卒、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

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●開催概要

 
沢山遼『絵画の力学』(書肆侃侃房)の刊行を記念し、NADiff a/p/a/r/tにて著者の選書によるフェアを開催いたします。沢山遼は、2009年「レイバー・ワーク──カール・アンドレにおける制作の概念」で『美術手帖』第14回芸術評論募集第一席を受賞。本書は、これまでに発表してきた評論に加え、書き下ろしのイサム・ノグチ論「火星から見られる彫刻」を収録した初の単著となります。
今回のフェアでは『絵画の力学』に関連する17冊の書籍をご選書いただきました。『絵画の力学』とともに、「芸術の思考=批評」に触れていただければ幸いです。

協力=書肆侃侃房

 
 
あらゆる書物がそうであるように、本書は、多くの先行者たちの知的営為のうえに成立している。受け取ってきたものは、贈与であり、そして負債であったかもしれない。では、本を書くことは、受け取ってきたものに対する、なにがしかのお返しになり得るのだろうか? そして、見知らぬ誰かへの、贈与になり得るのだろうか?   沢山遼
 
 


 

●商品情報
 
絵画の力学 書影
 
絵画の力学

芸術を経験することとは、振動する差異と諸力のただなかに巻き込まれることだ。芸術の思考=批評はそこから開始される。

アンディ・ウォーホル、ジャクソン・ポロック、バーネット・ニューマン、カール・アンドレ、ロバート・モリス、香月泰男、福沢一郎、辰野登恵子、高松次郎、ゴードン・マッタ゠クラーク、ロザリンド・クラウス、クレメント・グリーンバーグ、イサム・ノグチ──。

「美術手帖」芸術評論募集第一席を受賞した著者による堂々たる初の単著。単行本書き下ろしとして、イサム・ノグチ論「火星から見られる彫刻」を収録する。美術批評の新たな達成。

著 者:沢山遼
発売日:2020年10月
刊 行:書肆侃侃房
判 型:A5判、上製
頁 数:408頁
装 幀:宇平剛史
価 格:2,700円+税
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●PROFILE

 

沢山遼(さわやま・りょう)

沢山遼 顔写真
1982年、岡山県生まれ。近現代美術/美術批評。武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程修了。2009年「レイバー・ワーク──カール・アンドレにおける制作の概念」で『美術手帖』第14回芸術評論募集第一席。著書に『絵画の力学』(書肆侃侃房、2020年)、共著に『現代アート10講』(田中正之編著、武蔵野美術大学出版局、2017年)などがある。
 


 

●お問い合わせ

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