西光祐輔の第三弾写真集『mound』の出版を記念して、NADiff window galleryにて展示を開催致します。
写真集に収録されているもの、いないもの、西光の地元である和歌山で行われた出版イベントの様子など、 『塚』のまわりのものたちが垣間見られます。是非ご期待下さい。
●書籍情報
西光祐輔作品集「mound」
編集: 金氏徹平 / アートディレクション: 飯川雄大
タイトルデザイン: 間芝勇輔 / 出版: ハジメテンパブリッシング
2012.8 / 315×308mm / モノクロ / 72頁 / ハードカバー / 2,800円+税
先着100部限定・シルク3度刷り超手作りスリップケース付き
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『mound』は、塚の意。
僕が撮った、ゴミ(写真)が蓄積されて出来た小山の中から美術家・金氏徹平と飯川雄大は、違う感覚でゴミを乱暴にピックアップして新しい別の『mound』を作ってしまいました。
西光祐輔
●EVENT
西光祐輔 写真集
『mound』出版記念イベント
司 会:九龍ジョー(ライター/編集者)
出 演:金氏徹平(美術家)
飯川雄大(映像作家)
日 時:2012年8月10日[金] 19:30-
会 場:NADiff a/p/a/r/t 1F店内
入場無料(予約不要)
※30名様以降は立見となりますのでご了承ください。
●Profile
西光祐輔 Yusuke Nishimitsu
1976年 和歌山県新宮市生まれ。東京在住。
《個展》
2008「SHOOTERS HIGH」TRE(東京)「Catch as catch can」AD&A gallery(大阪)
2009「You rememberthe night and photograph」THERME gallery(東京)「NEW GAMES」AD&A gallery(大阪)
《グループ展》
2008「ignore your perspective 6」児玉画廊(京都)
2010「Something bursted and splattered」西光祐輔×パトリック・ツァイ(コーポ北加賀屋)
2010年、自主レーベル『approach』を立ち上げる。2010年、飯川雄大、梅佳代、金氏徹平、川島小鳥、小橋陽介、パトリック・ツァイと共にアーティストユニット「ハジメテン」を結成。2011年、京都、大阪、福岡のオルタナティブスペースを巡る個展「I forgot but I can see. I remember but I can’t see」を開催。
WEB:nishimitsu.jp
●出演者Profile
金氏徹平 Teppei Kaneuji
1978年 京都生まれ、京都在住。京都市立芸術大学大学院彫刻専攻修了。
2007年、個展「金氏徹平展 splash & flake」広島市現代美術館・ミュージアムスタジオ、グループ展「笑い展:現代アートにみる『おかしみ』の事情」森美術館、「美麗新世界:当代日本視覚 文化」Long March Space、Inter Arts Center、東京画廊+BTAP(北京)/広東美術館(広州)。2008年、「MOT アニュアル2008 解きほぐすとき」東京都現代美術館、個展「溶け出す都市、空白の森」横浜美術館2009、個展「Ghost in the Museum」兵庫県立美術館2010、など、多数の展覧会に出品。また2005年には、木村友紀、飯川雄大らと共に活動するアーティスト・ユニットCOUMAとして横浜トリエンナーレ2005にも参加した。
WEB:www.teppeikaneuji.com
飯川雄大 Takehiro Iikawa
1981年 兵庫生まれ、神戸在住。成安造形大学デザイン科ビデオクラス卒業。
「時の演習用時計」、「時間泥棒 -Half Time project-」を個展、グループ展で発表する。「見えない庭」(大阪/2003)、「家スカート」(京都/2004)を三家俊彦らとともに企画。金氏徹平、木村友紀、鶴林万平らと共に活動するアーティスト・ユニットCOUMAとして、横浜トリエンナーレ2005に参加。四コマ漫画ユニット「ばうみみ」として映像と四コマ漫画を絡めたワークショップを各地で開催。最近の主な展覧会は、「宮沢賢治の贈りもの」三菱地所アルティアムギャラリー(福岡/2009)、「rendezvous09」Institut d’art contemporain,Villeurbanne(リヨン/2009)、「fade out, fade up」児玉画廊(京都/2012)。
児玉画廊|東京にて個展「fade out, fade up」2012年8月25日-9月29日を予定。
WEB:www.takehiroiikawa.com
九龍ジョー Kowloon Joe
ライター/編集者。『KAMINOGE』『クイック・ジャパン』『CDジャーナル』『宝島』『アクチュール』『シアターガイド』の各誌にて連載中。その他いろいろ。