山本タカト『山羊のいる庭で』原画展

  • 山羊のいる庭で

    山羊のいる庭で
  • Emblem of Twin Capricorn

    Emblem of Twin Capricorn
  • 下絵5 

    下絵5 
  • 下絵10

    下絵10


 

●概要

 
 
ナディッフモダンでは、画家・イラストレーターとして活躍されている山本タカトのエッセイ画集『山羊のいる庭で』(芸術新聞社)の刊行を記念し、山本タカト『山羊のいる庭で』原画展を開催致します。
山本タカトは、自身で「平成耽美主義」と銘打ち、退廃的で耽美な独自の世界観を築き上げています。
本展では、エッセイ画集『山羊のいる庭で』の原画を中心に、ジークレー作品や下絵を展示・販売致します。
さらに未発表の新作も2点展示・販売致します。
幻想的で魅惑な世界をぜひご堪能ください。
※会期中に展示作品を随時追加・入れ替え予定です!
 
協力:芸術新聞社

 

 


 

 

●書籍紹介

山羊のいる庭で 書影
山本タカト『山羊のいる庭で』
発行:2021年5月21日/芸術新聞社
仕様:A5判 上製
頁数:160頁
価格:¥3,630(税込)

『幻色のぞき窓』から11年、創作の原点(ルーツ)を巡るエッセイ&作品集。本誌では、山本の幼少期からの記憶を辿りながら、現在の鎌倉での暮らしについても触れている。「あとがき」によると、「相変わらず社会から逃避するように妄想世界の中で絵を描いている。描く作業に没頭すると次第に意識は絵の内容から離れ、遠い記憶に飛んでその断片的イメージを追うように楽しめるようになる」
圧倒的な緻密さを誇る山本タカトの世界に浸れる一冊。

 
 
  
 


 

●Profile

山本タカト(やまもと・たかと)
1960年 秋田県に生まれる。1983年 東京造形大学造形学部美術学科卒業。80年代は主に企業広告のイラストレーションを手がける。90年代初頭から、19世紀末美術や浮世絵の影響のもとに、小説の挿絵を描き出す。その傍ら「平成耽美主義」と銘打って、幻想耽美なオリジナル作品を制作。以降、画集『緋色のマニエラ』『ナルシスの祭壇』『ファルマコンの蠱惑』『殉教者のためのディヴェルティメント』『ヘルマフロディトゥスの肋骨』(editions treville 刊)、エッセイ画集『幻色のぞき窓』『山羊のいる庭で』(芸術新聞社)刊行。表紙絵・挿絵の制作、個展の開催など、意欲的な活動をつづける。現在 国際浮世絵学会会員。

山本タカト


 

●お問い合わせ

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150-8507 東京都渋谷区道玄坂2-24-1Bunkamura B1
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