工藤玲那「芽生える突起ニョッキ」

営業日:木、金、土、日、祝

営業時間:13-19時

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●Information

この度NADiff a/p/a/r/tでは、アーティスト・工藤玲那による展示「芽生える突起ニョッキ」を開催いたします。
アノニマスな記憶や個人的な混沌をベースに、見たことがあるようで見たことがない世界をつくり出す工藤。絵画、陶芸、ドローイングなどの表現方法を用いて、国内外で制作と発表を続けています。空間に佇む有機的な造形が特徴の陶芸作品は、素材の質感や表現の偶然性がより工藤の世界観を引き立たせ、イメージがそのまま具現化されたような独特の魅力を放っています。
本展では、定期的に滞在制作を行っている信楽で、今年制作したばかりの作品を中心に、“肉袋”シリーズの小作品やドローイングなども展開いたします。植物が芽吹く春の暖かさのなかで、工藤の脳内を覗けるこの機会に是非足をお運びください。



春。
一番ニキビができる警戒しなければならない時期。去年は特にひどかった。
萌え出るものへの興味があります。たけのこは熱を蓄えるので食べるとニキビがでやすいです。
行き場のない熱、表皮へ。ほかほか老廃物、排泄。
地面から生えている凹凸に惹かれる。
発芽させるのが好き。
植物園にいったときのこと。
菌が土の中から這い出てきて朝顔を黄色くする。
春だから、そんな感じのしつらえにしました。

工藤玲那


●Profile

工藤玲那(Rena・Kudoh)
1994年、宮城県生まれ。2017年、東北芸術工科大学芸術学部美術科洋画コース卒業。様々な土地を転々としているうちに混ざりあうアノニマスな記憶、捨てきれない幼い頃の自分、唐突な夢…、個人的な混沌をベースに、絵画や陶芸、ドローイングなどの表現で、見たことがあるようで見たことがない世界をつくり出している。現在は拠点を持たず、アジアを中心に各地に滞在、横断しながら制作している。
個展に「anima」POST Gallery 4GATS(2017・東京)、「touchable murmur」GALVANIZE Gallery(2018・宮城)、「Metamórphōsis Bon Voyage」LKIF gallery (2021・ソウル)、「一人で寂しく 二人包含 三人集まって はい切り身」VOU/棒 (2022・京都)。
グループ展に、「CONTACT」 Clayarch Gimhae Museum (2021・韓国)などがある。

工藤玲那 プロフィール画像

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●お問い合わせ

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NADiff a/p/a/r/t
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff A/P/A/R/T 1F
TEL. 03-3446-4977
定休日:月・火・水
営業時間:13-19時

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