日 時:2017年9月1日[金]~9月30日[土]
会 場:NADiff modern (2F Gallery)
●概要
版画家、イラストレーター、絵本作家と幅広い分野で活躍されているささめやゆき。
ささめやが描く動物たちや人物には不思議な魔法が宿り、愛が溢れます。
たてたてたて よこよこよこ
たてよこ たてよこ
よこたて よこたて
筆先の絵具をしごいて
間断なく線をひく
それに意味があるわけではないが
やがて忘我な気分
意味があるとすれば
そこにある
カエルははなから裸だったように
ライオンもずっと裸足だったごとく
ささめやゆき
Bunkamuraギャラリーでの展示から約1年ぶりとなる本展では、今では流通していない僅少本「はだかのカエルとはだしのライオン」の貴重な原画を中心にクレヨンで描いた情感溢れる作品も併せて展示・販売致します。
また本展に合わせて「はだかのカエルとはだしのライオン」(講談社)の僅少本を販売!そのほか絵本や作品集を数多く取り揃え販売致します。
是非、ささめやの描く住人たちに会いにいらしてください。
9/9(土)には、店内にてサイン会の開催が決定しました!みなさまのお越しをお待ちしております。
●サイン会詳細
ささめやゆき サイン会
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2017年9月9日[土] 15:00 – 17:00
場所:ナディッフモダン 2F
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定員:50名
対象:「はだかのカエルとはだしのライオン」(講談社)をはじめ、ナディッフモダンにてささめやゆきの著作をご購入頂いた方を対象とさせていただきます。
事前にナディッフモダンにて対象書籍をご購入頂いた方には、お会計の際にサイン会参加チケットをお渡しいたしますので、当日、ご持参の上ご参加くださいませ。 当日ご購入の方は先着順にてご案内致します。なお定員に達した場合はご参加頂けない場合もございますのでご了承ください。
●書籍紹介
「はだかのカエルとはだしのライオン」
僕らしく、君らしく。
その服は、本当に似合っているのかい? その靴は、自分になじんでいるのかい?
ライオンとカエルがおしゃれをしたら……?
気持ちのよい草原で出会った、ライオンとカエル。
身に着けるものを贈り合い、立派な紳士になってはみたものの……。
ユーモアと示唆に富んだ大人と子供に贈る寓話です。
出版:講談社
著者:ささめやゆき
1,400円+tax
●プロフィール
ささめやゆき(ささめや・ゆき)
1943 年 東京都生まれ
絵本『マルスさんとマダムマルス』(原生林)、『幻燈サーカス』(文・中澤晶子、BL 出版)、『ブリキの音符』(文・片山令子、白泉社)、『もしも ねこが サーカスに いったら』(文・石津ちひろ)、『狂言えほん ぶす』(文・もとしたいづみ)、『はだかのカエルとはだしのライオン』(以上講談社)、『ねこのチャッピー』(小峰書店)、『くうき』(作・まど・みちお、理論社)など他多数の絵本を手掛ける。
『ガドルフの百合』(文・宮沢賢治、偕成社)で小学館絵画賞、『あしたうちにねこがくるの』(文・石津ちひろ、講談社)で日本絵本賞のほかに、講談社出版文化賞さしえ賞、ベルギー・ドメルホフ国際版画展銀賞等、受賞多数。
ささめやゆき
●お問い合わせ
Book Shop: NADiff modern
150-8507 東京都渋谷区道玄坂2-24-1Bunkamura B1
TEL. 03-3477-9134