トゥインズ・セブン・セブンとアフリカの熱い鼓動陽気な精霊たち1998年6月4日(木)→6月29日(月) |
森の神話・伝説にまつわる彫刻や壁画が点在するナイジェリアのオショボには多くのアーティストが集まりますが、18歳で初めて絵筆を手にしたトゥインズ・セブン・セブンはその独創的作風で国際的に高い評価を得、以降多方面にわたる創作活動を続けています。かつてアフリカ芸術は、キュビスムやミニマル・ミュージックに強いインスピレーションを与え、また1989年ポンピドゥーセンターで開催された「大地の魔術師」でアフリカ現代美術が脚光を浴びたのは記憶に新しいところです。アートの原点ともいわれる魅力をもつアフリカ美術は、21世紀を目前にし、より一層強いインパクトをわれわれに与えます。 |