「40×40」プロジェクト関連企画
会期:2005年7月10日[日]−8月21日[日] |
昭和40年生まれの7人のアーティストが40歳となるこの夏、ナディッフに再び結集して、昭和40年会ならではの夏のすごし方をご提案いたします。この春に韓国・ソウルで行われた日韓アーティスト交流展「40展」の記録写真や映像をベースにしたインスタレーション展示に加え、「40展」の秘蔵映像も含めたトーク形式の報告会、業界初の試みであるアーティストを店長に迎える「一日店長」、ほか、盛りだくさんの2005夏です。昭和40年会、夏の祭典をどうぞお楽しみに。 ◎「昭和40年会」とは、松蔭浩之を会長に、会田誠、有馬純寿、小沢剛、大岩オスカール幸男、土佐正道、パルコキノシタの7人のアーティストで結成されたグループです。昭和40年生まれであることだけを根拠に、イズムや作風を共有することのないグループとして活動を続けてまいりました。映画「晴れたり曇ったり」の初公開とインスタレーション展示は1999年、ナディッフにて行われました。 |
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【一日店長出勤シフト表】 ●7/10(日)店長・小沢剛 営業時間 11:00−20:00 <終了いたしました> 展覧会初日はギャラリーで公開制作。ソウルで行われたコラボレーション「40(サーシブ)展」にまつわる素材を中心に、小沢剛による秘蔵のアイデア・ドローイングに映像、写真を加え、松蔭浩之、パルコ木下ほかとの共作によるインスタレーションを構成。また、夕刻にはメンバーが集合し、春の「40展」の秘蔵映像を含めたトーク形式の報告会を行います。入場無料。 ●11:00− 公開制作 (小沢、松蔭、パルコ+α) ●16:00−18:00 「40(サーシブ)展」報告会 (小沢、松蔭、有馬+α) (18:00−20:00 オープニング・レセプション 於カフェ・クレプスュール) 小沢剛(おざわつよし) 1965年東京生まれ。東京芸術大学在学中から、風景の中に自作の地蔵を建立し、写真に収める《地蔵建立》開始。93年から牛乳箱を用いた超小型移動式ギャラリー《なすび画廊》や《相談芸術》を開始。99年には日本美術史への皮肉とも言える《醤油画資料館》を制作。2001年より女性が野菜で出来た武器を持つポートレート写真のシリーズ《ベジタブル・ウェポン》を制作。2004年には森美術館にて個展「同時に答えろYesとNo!」を開催。
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●7/31(日)店長・パルコキノシタ 営業時間 11:00−20:00 <終了いたしました> パルコキノシタ(ぱるこきのした) |
●8/6(土)店長・会田誠 営業時間
11:00−21:00 <終了いたしました> |
●8/14(日)店長・大岩オスカール幸男 営業時間
11:00−20:00 <終了いたしました> |
●8/19(金)店長・土佐正道 営業時間
11:00−21:00 <終了いたしました> |
●8/21(日)店長・松蔭浩之 営業時間
11:00−20:00 <終了いたしました> |
「40×40プロジェクト」宣言
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「2005年、オレたちは40になる。それだけだ。」 昭和40年生まれが40歳、端的にこのキリのよさに乗っかって、我々は再会を果たす。 沈黙の4年間を経て、「昭和40年会」は、新たな航海をはじめる。 いよいよ四十路の大海に船出する我々7人の侍に、 昭和40年会々長
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「40×40プロジェクト」について |
昭和40年生まれが40歳を迎えるにあたっての年間企画の総称。これまでに、1月には有馬純寿のバースデー・イベントをナディッフで、3月にはソウルのアートエリア「弘大(ホンデ)」のギャラリーと飲み屋を舞台に、韓国の同世代の作家7人とリレー式で24時間ぶっ通しで作品制作を行う「40展」を行ったほか、6月4日からは広島市現代美術館にてここれまでのコラボレーションワークを中心とした展覧会「昭和40年会 40×40プロジェクト 七人も侍」が開催中。パルコ、小沢のバースデーイベントもそれぞれ開催されました。 |