■オープニング・レセプション 6月3日[金] 18:00−20:00
■アーティスト・トーク 6月11日[土] 17:00−19:00
新津保建秀は、広告や国内外の雑誌など幅広いメディアで活躍し、2000年代の写真家として最注目のフォトグラファーといえるでしょう。
新作では4人の少女を被写体に、あいまいな年頃の両義性が四季のうつろいの中にたゆたい緩やかな物語を紡ぎだす様をとらえています。たたずむ少女の、未来に向けられているであろう眼差しの中に微妙な変化が見えてくるとき、そこには既視感をともなう特別な「いまここ」の強度が感れられます。プリントと映像によるインスタレーションをどうぞお楽しみください。
香椎由宇 戸田恵梨香 hanae 宮崎あおい
●新津保 建秀 Shintsubo Kenshu
1968年、東京生まれ。1995年、映像とインスタレーションによる作品製作を経て、写真家として活動を開始する。広告、ミュージック・ビジュアル、国内外の雑誌など幅広く活躍中。主な雑誌に「Casa
BRUTUS」、「rock'in on JAPAN」、「H」、「流行通信」、「SPUR」、「Purple」(仏)、「VOGUE
paris」(仏)など多数。個展は東京、名古屋、パリなど。2001年、写真集『Umiko』(プチグラパブリッシング刊)発表。同写真集の個展をパリのPurple
institute、代官山Gallery SPEAK FORにて開催。 |