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冨井大裕、川村格夫『5×14』 撮影:鈴木孝史 |
NADiff a/p/a/r/t では、美術家の冨井大裕、デザイナーの川村格夫による共同名義の印刷物『5×14』の出版を記念したトークショーを開催いたします。 |
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新刊情報 冨井大裕 川村格夫『5×14』2013.8 / 冨井大裕 / 限定500部 エディション入り / デザイン: 川村格夫(ten pieces)/ 写真: 柳場大 / テキスト: 福永信 / 印刷: 株式会社ユーホウ / 3,000円(税込) |
Profile 冨井大裕 美術家1973年新潟県生まれ。1999年武蔵野美術大学大学院造形研究科彫刻コース修了。既製品に最小限の手を加えることで、それらを固定された意味から解放し、色や形をそなえた造形要素として、「彫刻」のあらたな可能性を模索する。近年の主な参加展覧会に、「横浜トリエンナーレ2011」(横浜美術館 2011年)、「MOTアニュアル2011」(東京都現代美術館 2011年)、「水と土の芸術祭2012」(万代島旧水揚場、新潟 2012年)、「マンハッタンの太陽」(栃木県立美術館 2013年)、「引込線2013」(旧所沢市立第2学校給食センター、埼玉 2013年)、「MOTコレクション つくる、つかう、つかまえる─いくつかの彫刻から」(東京都現代美術館 2013年) など。また、2008年よりアーカススタジオにて、作品が朽ちるまで続く実験的な個展「企画展=収蔵展」を開催、Twitterにて毎日発表される「今日の彫刻」などと併せ、既存の展示空間や制度を批評的に考察する活動でも注目を集める。 川村格夫 デザイナー東京藝術大学音楽環境創造科卒業後、活動開始。自身のデザイン活動と並行しながら、2010〜2011年まで埼玉県北本市の臨時職員として様々なデザインを手掛ける。その他自由学園最高学部非常勤講師など。主な仕事は神奈川県立近代美術館「加納光於|色身─未だ視ぬ波頭よ2013」展、宮島達男「光の蘇生」プロジェクトを構想する」、壁ぎわ「掲示」展の広報物など。 木村稔将 デザイナー1978年茨城県生まれ。2006年オランダのWerkplaats Typografieを修了。デザイン事務所「schtücco」を経て、2010年よりフリーランス。『ハンス・ウルリッヒ・オブリスト インタビュー』(Walther König)、『Contemporary Art Theory』(EOS Art Books)(2013年12月初旬発行予定) の書籍デザインや、カレル・マルテンス「KM」(ggg)、「trans x form かたちをこえる」(ACAC) 等の展覧会のグラフィックデザインを担当。ミヤギフトシにより「American Boyfriend」(http://americanboyfriend.com) における印刷物のデザインも担当している。 増子亨 株式会社ユーホウ1982年埼玉県生まれ。東京工芸大学メディア画像学科卒業後、三浦印刷株式会社校正課勤務を経て、現在株式会社ユーホウにて営業として従事し、現在に至る。主な美術関連の仕事は、東京都現代美術館「MOTアニュアル2011」、「Nearest Faraway|世界の深さのはかり方」展、「名和晃平─シンセシス」展の広報物一式など。 服部浩之 青森公立大学国際芸術センター青森(ACAC)学芸員1978年愛知県生まれ。早稲田大学大学院修了 (建築学)。Midori Art Center (MAC) 住人。主な企画に、「再考現学/Re-Modernologio」(ACAC, MAC/2011〜2012)。2013年は、十和田奥入瀬芸術祭「SURVIVE ~この惑星 (ほし) の、時間旅行へ」(十和田市現代美術館、奥入瀬エリアほか) や、国際交流基金主催による東南アジア4都市で実施される展覧会「Media/Art Kitchen~Reality Distortion Field」(ジャカルタ、クアラルンプール、マニラ、バンコク) にキュレーターとして関わっている。 |
関連展示
東京都現代美術館 MOTコレクション展「つくる、つかう、つかまえる ─いくつかの彫刻から」
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