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カトウチカのキュレーションにより、東日本大震災後、新しい表現の場の創出を目的として始まった展覧会「Unknown」シリーズ。その4回目の展覧会となった「Unknown History」の記録集の完成を記念し、NADiff a/p/a/r/tでは店内展示「After History」を開催いたします。 記録集には会場の展示風景はもちろん、会期中に行われたトーク・セッションやパフォーマンスの記録、林道郎 (美術評論)、野口玲一 (三菱一号館美術館)、大竹かおり (資生堂 企業文化部) による寄稿、そしてアーティスト達の言葉と作品写真など、展覧会と作品について記述された様々なコンテンツが収録されます。 また、同時期に都内3会場で、「Unknown」シリーズの5回目の開催となる「Unknown Nature」が始まります。 (参加作家:鷹野 隆大、小山穂太郎、豊嶋康子、大西伸明、松本力ら18名) 是非、どちらの展示も併せてご高覧下さい。 |
EVENT 2014年8月17日[日] |
同時開催 「Unknown Nature」No.5 |
新刊情報 「Unknown History」記録集
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Profile |
松本春崇 Harutaka Matsumoto |
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1958年滋賀県生まれ。多摩美術大学大学院終了後、フランス政府給費を受け1987-89年、パリのエコールデボザールに留学。2003-04年、文化庁の派遣によりニューヨーク滞在。「四つ」をモチーフに、写真や映像、絵画、彫刻など多岐にわたる作品を発表。主な展覧会に2010年「Le Cinema」MACVAL (パリ)、2011年「縄文式ダブルバインドハウス」AISHO MIURA ARTS (東京)、2013年「賛美小舎・上田コレクション」横浜美術館(横浜)など。 |
横山奈美 Nami Yokoyama |
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1986年生まれ。愛知県立芸術大学大学院美術研究科油画・版画領域修了。主な展示に、2012年「横山奈美個展」 hidarizingaro (東京)、2013年「かわりゆくリアル」豊田市美術館、「犬飼真弓 横山奈美 ドローイング展」 STANDING PINE (愛知)、「扉を開けたり、閉めたり」 TALION GALLERY (東京)、2013年「武藤江美奈 横山奈美 展」 gallery M (愛知)、「1=∞の証明」実家 jikka (東京)など。静物をモチーフとした絵画を制作する。 |
西原尚 Nao Nishihara |
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1976年広島県生まれ。京都市、山口県宇部市育ち。1998年東京外国語大学中途退学。2009年東京藝術大学音楽環境創造科卒業。2011年同大学大学院美術研究科修士課程先端芸術表現専攻修了。音の研究、サウンドインスタレーション、霧笛の記録研究、フィールド・レコーディング、踊りの音、楽器制作などの活動を通じて、できるだけ多くの音を体験すべく努力している。『サウンドアート』(フィルムアート社/2010)を木幡和枝、荏開津広と共訳。 |
箕輪亜希子 Aiko Minowa |
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1980年生まれ。武蔵野美術大学大学院修了。主な個展に2010年「投げ出される形」ギャラリーQ (東京) 、2012年「中庭のエコー」 gallery21yo-j (東京) など。主なグループ展に2011年「所沢ビエンナーレ美術展2011 引込線」旧所沢市立第2学校給食センター (埼玉) など。 |
高橋大輔 Daisuke Takahashi |
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1980年埼玉県生まれ。2005年東京造形大学絵画科卒業。独自の抽象絵画を追及している。近年では主に木製パネルと油絵具による絵画を制作している。主な個展に2009年「無題 [無題との戦い、観念と開放・踊り(ダンス)]」 T&Sギャラリー、2012年「絵画の田舎」 HARMAS GALLERY、2013年「絵画の在りか」東京オペラシティアートギャラリー等。 |
カトウ チカ Chika Kato |
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2002年東京藝術大学美術学部卒業。現実の空間にイメージと虚構のかすかなサインをインストールしていって、ゆるやかなイメージと思考のネットワークを編んでいく。「見えること」と「見えないこと」の間を往復する。イメージを運ぶものを集めたり、捨てたり、密かに置き換えたりしながら。 2010年は、NADiff Window Gallery で個展「Surface」、ロンドンのTate Modernで開催されたイベント「No Soul for Sale」にCollective Parasolとして参加。Unknownシリーズにおいては、アーティストとしてのキュレーションを展開している。 |
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