本のまちから見える建築

本展覧会を記念して、建築に必要な多角的な認識を、「まち」に見立てた本のつながりから読み解く特別企画棚が登場。
「空間」「都市」「Tokyo」「家」「生態学 - アフォーダンス」「身体」「数学」「境界」といった建築認識に必要不可欠なテーマをキーワードに、評論、随筆、ガイド、小説、絵本、作品集など、異質で多様なジャンルから「本のまち」を作りました。
１冊の本が、集まることで互いに関係し合い、「まち」の中を歩くように進むことで初めて見える建築の景色を、ぜひお楽しみください。


また、店内中央の展示スペースでは、建築家/デザイナーの寺田尚樹さんの『添景セット1/100』の展示、販売を行っています。>>

《新刊》
「TOKYO METABOLIZING」
第12回 ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展 日本館 公式カタログ

北山恒・塚本由晴・西沢立衛　著 / 2010.7 / TOTO出版 / ブックデザイン：中島英樹 / 210×168(mm) / 144頁 / 1,570円（税込）

整然と美しいパリやニューヨークの街並に比べ、一見なんの秩序もなく見える東京の風景を、もう嘆く必要はない。
“家”を単位として高速で循環する都市「TOKYO」には、他に類のない独自の成立ちと、進化を繰返す未来の姿があるのではないか？
いま見えてきたこの可能性を、３人の建築家が新しい理念と実践で確信へと導く。実例、図版、多数掲載。


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*お電話による通信販売も承っております。