春木麻衣子『possibility in portraiture』
刊行記念トークセッション

春木麻衣子 × 鷹野隆大

司会進行：山内宏泰


日　時：2011年6月4日[土] 18:30ー20:00
会　場：NADiff a/p/a/r/t 店内

入場無料（予約不要）
※30名様以降は立見となりますのでご了承ください。

春木麻衣子『possibility in portraiture』

発行：1223 現代絵画 ／ 発売：アートイット ／ 協力：TARO NASU
初版部数 1,500 冊

112頁 ／ 47作品カラー掲載 ／ シュリンク包装 ／ 表紙にシール ／ A4変形（225x273mm）／ 2,940円（税込）

世界の写真マニア垂涎の的となっている初の作品集「●○」から6年。太宰府天満宮を撮りおろした 「Dazaifu」に続く、写真家・春木麻衣子の待望の３冊目の作品集。パリ、ロンドン、ニューヨーク、チュニジア、東京 ―2年に渡る旅行で撮影された47作品を所収。
テキストは山内宏泰（ライター）、帯文は五十嵐太郎（建築評論家）、装丁デザインは数多くのカタログを手掛ける da.下田理恵が担当。

春木麻衣子 Maiko Haruki　略歴

1974年 茨城県生まれ。
1997年 玉川大学文学部芸術学科卒業。
2004年「雨」TARO NASU GALLERY（東京）
2005年「yell」TARO NASU GALLERY。
2007年「六本木クロッシング2007：未来への脈動」森美術館（東京）。同展覧会で特別賞を受賞（審査員：伊藤豊雄）。
2010年「possibility inportraiture」TARO NASU（東京）、
2011年「photographs, whateverthey are」1223 現代絵画（東京）。森美術館（東京）、太宰府天満宮（福岡）、高松市美術館（香川）、Fondazione Cassa di Risparmio di Modena（モデナ）に作品収蔵。


鷹野 隆大 Ryudai Takano　略歴

写真家。1963年福井県生まれ。1987年に早稲田大学卒業後、1994年から作品を発表し始める。
2006年にセクシュアリティをテーマにした写真集「IN MY ROOM」（蒼穹舎）で第31回木村伊兵衛写真賞受賞。性のあり方を問い直す作品の他、日本の都市空間を日々記録し続けている。
【主な個展】「金魚ブルブル」（ツァイト・フォト・サロン／2010年）、「おれと」（ナディッフ・ギャラリー／2009年）など。
【主なグループ展】「液晶絵画」（国立国際美術館他／2008年）、「手探りのキッス」（東京都写真美術館他／2001年）など。
【主な写真集】『カスババ』（大和プレス／2011年）、『男の乗り方』（Akio Nagasawa Publishing／2009年）、『IN MY ROOM』（蒼穹舎／2005年）など。
東京都写真美術館、国際交流基金、上海美術館などに作品が収蔵されている。


山内宏泰 Hiroyasu Yamauchi　略歴

ライター。1972年生まれ。出版社勤務を経てフリーランスに。
著書に『写真のプロフェッショナル』(パイインターナショナル)、『G12 トーキョートップギャラリー』（東京地図出版）、『彼女たち〜Female Photographers Now』（ぺりかん社）など。