藤井浩一朗 / Fujii Koichiro
1963 大阪府生まれ
1988 東京造形大学造形学部美術学科卒業
1990 同大学彫刻研究室修了
1997〜8 (財)ポーラ美術振興財団在外研究員としてニューヨーク滞在
1999 文化庁芸術家国内研修員
2000 ホルべインスカラシップ奨学
2003〜 東京造形大学非常勤講師
2008〜9 文化庁芸術家海外研修員として上海滞在(復旦大学・上海視覚芸術学院/客員研究員)
1992年より鉄による大型彫刻を制作。「循環源象シリーズ」東京野外現代彫刻展、横浜彫刻展などに参加。主に[鉄]を素材にして、物事の循環と存在の根源を探求する試みをしている。1996年よりワイヤーによる平面制作。VOCA2000,VOCA2001などに参加。
「存在」を主題にうつりかわる現代社会と美術との関係性を様々な素材感(鉄・ブロンズ・紙・ハリガネ・大理石・アクリル樹脂・影・文字など)を通じて考察し、平面・立体を制作している。
《主な活動》
1992〜7 個展(ときわ画廊・東京)
1992 東京野外現代彫刻展(大賞・砧公園)
1993 横浜彫刻展(横浜美術館賞・横浜美術館野外)
1997 昭和シェル現代美術展(入賞・東京国際アートフォーラム)
1998 毎日現代美術展(佳作・いわき市立美術館賞 東京都美術館ほか)
1999 個展(INAXぎゃらりー2・東京)
毎日現代美術展(神奈川県立近代美術館賞 東京都美術館ほか)
2000 個展(伊藤忠ぎゃらりー・東京)、VOCA2000展(上野の森美術館・東京)
2001 VOCA2001展(上野の森美術館・東京)
2002 昭和シェル現代美術展(特別賞・目黒区美術館)
2004 個展(ぎゃらりーせいほう・東京)
2006 「イマジナリー・トルース」展(東京造形大学付美術館・東京)
2008 「音と彫刻による環境造形」展(千曲川ハイウェイミュージアム・長野) 音響:シャルル・クリストフ/彫刻:藤井浩一朗
2009 個展(ぎゃらりーせいほう・東京) |