昭和40年会会長・松蔭浩之の一日店長
9月15日[月・祝] 12:00−20:00 |
関連商品 |
昭和40年会の東京案内装丁:奥定泰之(ミナリッチ) |
昭和40年会の東京案内《特装版》500冊限定 |
「昭和40年会の東京案内」オリジナルポスター・セット会田誠「TOKYO ART ?」、有馬純寿「TOKYO - SURFACE(東京皮表)」、大岩オスカール「Tunnel(Tokyo)」、小沢剛「Jizoing: Shin Kiba, September 13, 1992」、パルコキノシタ「Hakozaki Junction(箱崎ジャンクション)」、松蔭浩之「Life in Tokyo - Self Potrait 2005 08mix」 |
昭和40年会 ザ・ムーヴィー 晴れたり曇ったり(Shine or Rain)昭和40年会により1999年に制作、発表された本作はメンバーによる、ホームドラマです。当時、アートとして発表される映像が“面白くない”という感想を持っていた松蔭が、大学時代の友人でもある映像作家のジャン・ピエール・テンシンと、「≒会田誠 無気力大陸」監督も行う事になる幼なじみの玉利祐助を巻き込み、千葉にあった、会田誠が住まいとしていた一軒家でロケを敢行し、制作されました。 |
Profile |
会田 誠(あいだまこと)1965年新潟市で生まれ育つ。東京芸術大学油絵科卒(小沢剛と同期)。エロ、グロ、社会派、日本画、ヘタウマ等、思いついたものは節操なく何でも作ろうとする。出版物に作品集『Monument for Nothing』(グラフィック社)、漫画『ミュータント花子』、小説『青春と変態』(以上、ABC出版)。2006年に首都圏を脱出し、現在九十九里あたりに在住。英語嫌い、アルコール依存症、息子もADHD。 有馬純寿(ありますみひさ)1965年静岡生まれ。エレクトロニクスやコンピュータを用いた音響表現を中心に、アヴァンギャルド・ミュージック、即興演奏、現代音楽などジャンルを横断する音楽活動を国内外で展開している。作品もライブ・パフォーマンスからCD、サウンド・インスタレーションなど幅広く、昭和40年会の各メンバーをはじめ多くの美術家とのコラボレーションで国内外の展覧会への参加も多い。また、多くのライブ・エレクトロニクス作品の日本初演を手がけるなど、日本では数少ない現代音楽のエレクトロニクス奏者としても活躍している。ソロCDに『Archipelago』、「40×40プロジェクト」で制作した金属製のコイルの音のみを音源とする『A Study in helix』などがある。 大岩オスカール(おおいわおすかーる)
1965年サンパウロ生まれ。1989年サンパウロ大学建築学部卒業。 小沢 剛(おざわつよし)1965年東京生まれ。東京芸術大学在学中から、風景の中に自作の地蔵を建立し、写真に収める《地蔵建立》開始。93年から牛乳箱を用いた超小型移動式ギャラリー《なすび画廊》や《相談芸術》を開始。99年には日本美術史への皮肉とも言える《醤油画資料館》を制作。2001年より女性が野菜で出来た武器を持つポートレート写真のシリーズ《ベジタブル・ウェポン》を制作。2004年には森美術館にて個展「同時に答えろYesとNo!」を開催。 松蔭浩之(まつかげひろゆき)
1965年福岡生まれ。88年大阪芸術大学卒業。現代美術家。昭和40年会々長。90年アートユニット「コンプレッソ・プラスティコ」でヴェネツィア・ビエンナーレ・アペルト部門出展。以後個展を中心に国内外で活動。写真、パフォーマンス、グラフィックデザイン、ライターなどを幅広く手掛け、宇治野宗輝とのロック・デュオ「ゴージャラス」でのライブ活動でも知られる。 パルコキノシタ(ぱるこきのした)
1965年徳島生まれ。漫画家、芸術家。教育家。股間で絵を描く表現に端を発し、全身を使った様々なパフォーマンスを国内外でゲリラ的に行い、今では世界中の大規模展覧会の常連ゲリラアーティストとなる。異なる文化圏の世代間の人々と、言語を超越した懇親を行う事を作品化している。主な作品に「絵を結婚させるワークショップ」「なぐり描き」「おむすび1ユーロ」「緊急カラオケ会議」。映像作品は「特撮ワークショップ」「十日町防衛隊」。著書に『漂流教師』『教育と美術』がある。 |