Gallery info >>

TALK EVENT

出演：高橋恭司
ゲスト：小原真史 (映像作家 / IZU PHOTO MUSEUM 研究員)

日程：10月6日[土] 17:00 − 18:30
場所：NADiff a/p/a/r/t 店内

入場無料 (予約不要)
※30名様以降は立見となりますのでご了承ください。

PERFORMANCE

出演：大橋可也＆ダンサーズ
音楽：舩橋陽

日程：10月7日[日] 14:00 − 18:00 (※コアタイム 17:30 − 18:00)
　　　10月14日[日] 14:00 − 18:00 (※コアタイム 17:30 − 18:00)
　　　10月21日[日] 14:00 − 18:00 (※コアタイム 17:30 − 18:00)
　　　10月28日[日] 14:00 − 18:00 (※コアタイム 17:30 − 18:00)
場所：NADiff a/p/a/r/t 店内

投げ銭方式 / 出入自由 / 立ち見
※1F店舗内で行う、客席と舞台のないパフォーマンスです。
店舗内でのお買い物もお楽しみいただきながら、ご鑑賞下さい。

───

大橋可也＆ダンサーズを被写体とした写真群の拡大複写が展示される地下のギャラリーから地上の書店へとうつろい続ける身体たち。
複写を繰り返しものごとを再構成する近年の高橋恭司氏の作品と、人々の行為、運動を切り取り重ね合わせ再構成する大橋可也＆ダンサーズの振付は互いに深いレイヤーで共鳴し合うでしょう。
「複写」と「プリント」を繰り返され多層化した身体にさらに重ねられる生の身体の競演をどうぞご期待ください。
今回上演する作品は先日発表したばかりの最新作「断崖」を解体、再構成した作品になります。大橋可也＆ダンサーズの作品としてもパフォーマンス/インスタレーションの境界にある新たな試みです。音楽は大橋可也＆ダンサーズと永年共同作業を続ける舩橋陽が音響の配置とライブ演奏をもって参加します。

出演：皆木正純、とまるながこ、唐鎌将仁、檀上真帆、後藤ゆう、古舘奈津子 (10/21, 10/28のみ)
音楽：舩橋陽
振付：大橋可也

ROCK PERFORMANCE

出演バンド：ULIBOZE

日程：10月26日[金]19:30 −
場所：TRAUMARIS　(NADiff A/P/A/R/T 3F)

　Vocal＆Guitar: 山川冬樹
　Drums: fanaco
　Bass: 池内美加
　ヘアメイク: Kumazaki
　幻灯: 高橋恭司

飛び入りパフォーマー歓迎！！

ライブ＆トーク (20時半ごろ終了予定)
ドリンク代500円+投げ銭！
※定員50名。
※予約受付中。問い合わせ先1Fナディッフアパートまで
　03-3436-4977
※1階地下ギャラリーは21時まで延長。

───

メールでの御予約は、件名に「10/26ロックパフォーマンス予約」と入れて、お名前・予約人数・電話番号を明記の上、以下アドレスまでお送り下さい。

メール：webshop@nadiff.com

PERFORMANCE

出演：井手実
　　　原田純子

日程：10月27日[土] 19:00 −
場所：NADiff a/p/a/r/t 店内

投げ銭方式 / 出入自由 / 立ち見
※1F店舗内で行う、客席と舞台のないパフォーマンスです。
店舗内でのお買い物もお楽しみいただきながら、ご鑑賞下さい。

この作品に関わる井手と原田は、この一年7ヶ月以上を、原発反対のデモに参加しながら活動してきました。デモに参加する時はドラムを叩いています。ドラムは連続し、時に早く、時に遅く、リズムをキープして行きます。高橋恭司の写真に触発されて、連続する中ですこしづつ変化が起こる事の肯定と、一方では、311以前と後の中で共通する事を見いだしながら、今回のパフォーマンスが発想されました。

“生の連鎖の表明と、井手と原田がこれまで見てきた風景や、これまでに止まってしまった時間に対してのレクイエムと、これまでに生まれた時間、これから生まれるだろう時間へ、いつかそれが成就するその日までおやすみなさいと子守唄を奏でたいと考えました。それは目覚めて活動することへの希望を込めています。そしてそれを、一緒にデモで歩いてきた仲間と行いたいと考えています。”　井手実

小原真史　Masashi Kohara

1978年、愛知県生まれ。映像作家 / IZU PHOTO MUSEUM研究員。
監督作品に「カメラになった男 ── 写真家 中平卓馬」がある。著書に『富士幻景 ── 近代日本と富士の病』『時の宙づり ── 生・写真・死』(共著) ほか。IZU PHOTO MUSEUM研究員として「富士幻景 ──富士にみる日本人の肖像」展、「荒木経惟 写真集展 アラーキー」などを担当。現在12月から始まる展覧会「宮崎学 自然の鉛筆」展を準備中。

大橋可也　Kakuya Ohashi

1967年、山口県宇部市生れ。振付家。
【大橋可也＆ダンサーズ】主宰。暗黒舞踏の方法論を基に現代社会における身体を追究する作品を作り続けている。

大橋可也＆ダンサーズ　Kakuya Ohashi and Dancers

1999年、振付家大橋可也を中心に結成。2000年、「バニョレ国際振付賞ヨコハマプラットフォーム」に出場するも、出演者が全裸であるという理由で非公開の審査となる。その後、活動を一時休止。2003年に活動を再開してからは精力的に国内外で作品を発表。2005年、ニューヨークの代表的なアートスペース「The Kitchen」に招聘される。2006年から2009年まで吉祥寺シアターなどで「明晰」三部作を発表。2008年、『帝国、エアリアル』を発表。公演に関連したフリーペーパーを制作、配布するなど、ダンスの枠組みを超えた活動をおこなう。2012年9月、オルタナティブロックバンド空間現代とのコラボレーション作品『ウィスパーズ』『断崖』を上演。
最近の作品には『帝国、エアリアル』(2008年、新国立劇場)、『深淵の明晰』(2009年、吉祥寺シアターほか)、『春の祭典』(2010年、シアタートラム)、『OUTFLOWS』(2011年、アゴラ劇場)がある。

WEB：http://dancehardcore.com/

舩橋陽　Yow Funahashi

1969年大阪府生まれ。音楽家。
サキソフォンを主に、即興演奏によるソロやセッション、リーダーユニットSHERPA、功陽樹での演奏活動を行う。また、舞台作品やファッションレーベルへの楽曲提供、演奏参加、更に、2008年からは美術家として音にまつわる作品を発表するなど、活動は多岐にわたる。
2012年11月、RONDADEより1st album「3AM」をリリース予定。

WEB：http://yowfnhs.exblog.jp/

井手実　Minoru Ide

1979年生まれ。 多摩美術大学美術学部彫刻学科卒業。 表現形態は彫刻のみならず、映像、パフォーマンスと多岐にわたる。 彫刻とパフォーマンスを往来し、ミニマルな物質とアナログなライブアートのミッシングリンクした関係性が高い評価を得る。 近年は記憶をテーマ、または素材に作品を展開。 これまでに鈴木ユキオ、捩子ぴじん等の演出作品への舞台美術制作や、ハードコアパンクバンド「CROCODILE COX AND THE DISASTER (ex : JOHNS TOWN ALOHA)」の活動に参加。